ボリビア多民族国
ボリビア多民族国はラテンアメリカ・カリブ海地域に位置する内陸国。
面積は109.9 万km²、人口は1151万人で、政体は混合政治体制。
一人あたり名目GDPは3,552ドルの発展途上の国である。
国家概要
国名 | ボリビア多民族国(英: Bolivia) |
国家コード(ISO 3166-1) | BOL / BO |
人口統計 (2019)
人口 | 1151万人 |
人口増加率 | 1.4% |
都市化率 | 69.8% |
経済指標 (2019)
名目GDP | 409億ドル |
購買力平価GDP | 1049億ドル |
経済成長率 | - |
一人あたり名目GDP | - |
人口あたり経済成長率 | 0.8% |
その他指標
軍事費(2019) | 6億ドル |
ユニコーン数(2021) | 0 |
ボリビア多民族国の特徴
地理: 高山地帯だけではない
首都のラパスが富士山ほどの標高に位置するため山岳国家のイメージが強いが、東部は標高が低く気候が温暖であるため開拓が進み、大豆・トウモロコシ等の農業が盛んである。
民族: 先住民の割合が高い
高地・熱帯雨林で移民の定住が難しかったこともあり、最大民族はインカ帝国の末裔であるケチュア人であり、南米では最も先住民の人口割合が高い。
そのため、国名にも現れているように多民族国家としてのアイデンティティが強く、公用語もスペイン語以外に様々な民族の言語が採用されている。一方、宗教的にはほぼ全てがカトリックである。
経済: 将来有望な鉱物資源
鉱物資源の生産は古くから盛んだったが、21世紀に入り世界最大級のガス田、リチウム鉱区が発見され、生産が徐々に始まりつつある。