中華人民共和国

中華人民共和国は東アジアに位置する国。
面積は960.0 万km²、人口は13億9772万人で、政体は独裁政治体制。
一人あたり名目GDPは10,217ドルの中程度に裕福な国である。
国家概要
国名 | 中華人民共和国(英: China) |
国家コード(ISO 3166-1) | CHN / CN |
人口統計 (2019)
人口 | 13億9772万人 |
人口増加率 | 0.4% |
都市化率 | 60.3% |
経済指標 (2019)
名目GDP | 14兆2799億ドル |
購買力平価GDP | 23兆4878億ドル |
経済成長率 | - |
一人あたり名目GDP | - |
人口あたり経済成長率 | 5.6% |
その他指標
軍事費(2019) | 2,611億ドル |
ユニコーン数(2021) | 110 |
中華人民共和国の特徴
地理: 盛んな水上輸送
古くから黄河・長江・運河による水上輸送は盛んで、河川規模が大きいことから特に長江では現在でも内陸部の武漢・重慶まで大規模な船舶コンテナ輸送が行われている。
また、良港に恵まれており、国内貿易・海外貿易において海上輸送は非常に規模が大きく、世界の港湾におけるコンテナ取り扱いランキング上位10港のうち、8港が中国の港湾である。
地理: 巨大な島国
中国は「大陸」と称されるほど広大な面積を持つ国家だが、ロシアとは寒冷地帯、中央アジアとは乾燥地帯、東南アジアとは山岳・熱帯地帯を隔てており、周囲との地理的な境界線がかなりはっきりしている。
そのため、騎兵が猛威を振るった時代が過ぎ去った今外敵の影響は小さく、内部の移動は容易で、陸路での外部との移動は困難な巨大な島国として地理的な一体性を強固に保っている。
地理: 南と北の違い
南部と北部で地理的環境が非常に異なり、北部は平坦な平野が続く一方、南部は丘陵・山岳地帯が多く、河川は東西に流れるため移動も比較的難しい。これが食文化・方言・産業などあらゆる面で差異をもたらしている。
近年ではお互いを結びつける高速鉄道や高速道路・海上輸送・航空路の整備が著しい。