空軍力: 中国人民解放軍の合計保有機体数 (2022)

中華人民共和国

2022年時点、最新の中華人民共和国 人民解放軍空軍にて保有されている機体数・戦闘機数のまとめです。
空軍以外 (海軍) も含む数値。
派生型は原則まとめて集計しています。
(例: J-11A / J-11B / J-11BS → J-11)

アメリカ軍の保有機体数はこちら:

空軍力: アメリカ軍の合計保有機体数 (2022)
2022年時点、最新のアメリカ軍にて保有されている機体数・戦闘機数のまとめです。 アメリカ空軍、アメリカ空軍、アメリカ海兵隊合計の数値。 派生型は原則まとめて集計しています。 (例: F-15C / F-15E / F-15D(訓練用...

出典:
International Institute for Strategic Studies: The Military Balance 2022
World Air Forces 2022: Flightglobal Insight. 2022

戦闘機

戦闘機(戦闘攻撃機)数合計: 1809機

  • 第3世代以前
    • J-7: 340 (Mig-21の派生型)
    • J-8: 98 (J-7の発展型、邀撃機)
  • 第4世代
    • J-10: 548+ (独自開発)
    • J-11: 440 (Su-27の派生型)
    • J-15: 56+ (Su-33の派生型)
    • J-16: 172+ (J-11BSの発展型)
    • Su-27: 32
    • Su-30: 73
  • 第5世代
    • J-20: 50 (独自開発)

近代化著しく、第4世代戦闘機以降で1300機以上。ロシアを上回り世界第2位の機体数を誇っている。増加が著しいことから正確な配備数が不明な機種も多く、また古い情報が残っていることも多い。

特筆すべきはJ-20。第5世代ステルス戦闘機が既に50機配備されており、ステルス機の配備数もアメリカに次いで世界第2位である。また、新たなステルス戦闘機 FC-31 (J-31) も開発中であり、こちらは艦上戦闘機型も設計される見込みが出ている。

攻撃機・爆撃機

攻撃機・爆撃機数合計: 316機

  • JH-7: 140
  • H-6: 176+

H-6は就役から50年以上が経過している古い爆撃機。B-52よりも一回い機体だが、航続距離やペイロードは相応に大きく、使い勝手が良い機体として頻繁に台湾・日本の防空識別圏まで侵入している。

その他機体

  • AWACS: 29機
  • 輸送機: 239機

機動的な軍事力の増強を志向して、輸送機の増強が近年著しい。

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